今まで私は、TVで、ヘッドフォンで、AirPodsで秀樹を聴いてきた。しかし今回のフィルムコンサートの大音量の中で秀樹のロックを聴いたことで、改めて秀樹の歌唱の凄さに打ちのめされた。それはもはや「世界1」ではなく「史上最高」を争うレベルであったのだとー。
BIG GAME’78 4曲め
多くの著名人が語るように、秀樹のコンサートの前半部分はロックコンサートだからね @(//∀//;)@ へへ…
オープニングから2・3曲目ぐらいまではアップテンポの曲で、スタートと同時に秀樹ともどもファンもノリノリ状態に突入。← し・や・わ・せ by 愛の十字架
4曲目には、さて聴かせどころとバラードが来る。← 待ってましたっ!
この『Don’t Let Me Down』を歌う前には、大阪スタジアムでも後楽園球場でも秀樹はMCを入れている。
『Don’t Let Me Down がっかりさせないで』
『Don’t Let Me Down』は、イギリス・リヴァプール出身のロックバンド、ビートルズ(The Beatles)が、1969年4月にリリースしたシングル『ゲット・バック』のB面曲である。
ビートルズは20世紀を代表する音楽グループであり、『ローリング・ストーン』誌上で歴史上最も偉大な100組のアーティスト」の第1位にランクインしている。
ヴォーカルはジョン・レノン。
当時ジョンはヘロイン中毒のため情緒不安定でメタメタになっていて、それでオノ・ヨーコに向けて『Don’t let Me Down (僕を見捨てて)がっかりさせないで』って、歌ったんだって。← しょーもな @( ;∀;)@
しかし言うまでもなくビートルズのジョン・レノンは、ロックの起源となるヴォーカリストだ。
ロックはジョン・レノンとポール・マッカートニーの2人のヴォーカリストによって歌われ始めた。
ロックの黎明期だけに、歌唱も演奏もシンプル。
それだけに、天才的なメロディラインの美しさ、面白さが際立つ。
そんな記念碑的な楽曲を、秀樹はどう歌ってくれるのかな?
声質
BIG GAME 2024 in ZEPPの大音響は、当時の大阪スタジアムの音響を再現したものだと思われる。
待ち望んでいたのはこれだよ〜。
TVのいちスタジオで行われる歌唱と、野外の大スタジアムで行う歌唱とでは、その質が異なる。
秀樹のライブ歌唱は特に、こうした大ホールでの大音響で聴いた方が、再現性が高いのだ。
その時に際立ったのが、秀樹の高音の声のツヤと歌い上げの素晴らしさだった。
私の感じで言うと、やっぱり西城秀樹っていう人は圧倒的にスターだったと思う。スター性の根源には声の素晴らしさがある……歌手は声がその運命を100%決める……斜のかかった強い少年声というのかーー好きな声ですね
2018.5.25 ニッポン放送『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』より引用
★『Don’t Let Me Down』の全歌詞と和訳はこちら ↓ です @(*^_^*)@
高音のツヤ
MC「きょうは、ぼくの青春をこの後楽園球場に、埋め尽くしたいと思います。ホントにありがとう。それでは短い時間ですが、最後までぼくとお付き合いをください。……ではぼくの大好きなナンバーより『Don’t let me down』」
ドントレ・ミ・ダウン (オーゥオゥ) ドントレ・ミ・ダ–ハハ
サビ頭のこの曲は、最初っから心に響くように入っていかなければいけない。← 対決!ジョン・レノン @(>人<)@ ← あほ
凄いんだよ~
秀樹の高音のツヤが!
更に!秀樹には声を泣かせる(「声が瞬間的にひっくり返ること」で、秀樹は自然になっちゃうそうです)という、神が秀樹にしか与えなかった武器があるのだ。
「レ」と、スキャットの「(オーゥオゥ)」で泣かせた声が、濡れて光るよう
続けて「ドントレ・ミ・ダ–ハハ」と、厚みのある低音に移行する。← この細かさで書いたら、あさってまでかからない?@( ;∀;)@
このサビを歌いながら腰を振ってくれるのも好き @(//∀//)@ ← よこしま
歌い上げの素晴らしさ
秀樹、マイクを倒しグッと態勢を低くして……
【Aメロ】※ 色太文字をたどって行くと歌えます♪← 驚くべき猿知恵 @(//_//)@
アイムインラヴ・フォザファースターイム
ドンチュノゥイッツゴナラー
イツァラヴフォエーヴァーハーハ・ハ
イツァラヴハードノーオパースト
改めて、天性の甘い少年声でAメロ メロメロ~ ← ユーミン聴いてる~?
その中での「ラヴフォエーヴァーハーハ・ハ」「ラヴハードノーオパースト」(愛は続くよ、過去は振り返らないで!赤字はつぶし声です)の歌い上げが「神の技」なのだ!
秀樹の中に黒人歌手の歌い上げを聴いたね。
どうしたらこんな風に伝えられるの~?@(T-T)@ ← 神の虜
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秀樹23歳、ロックの頂点に立つ!
強靭で豊かな秀樹のロック。
生まれたてだったロックが、芸術性と訴求力において、こんなにも深く豊かな広がりを持つのか、と。
ジョン・レノンが起源なら、ロックの天才秀樹は若干23歳にしてその頂点にいると感じた。
マイケル・ジャクソンが突然現れて、ポップスの頂点に立ったようにー。
それでは行きましょう!@(T-T)@ ← 感動覚めやらず
西城秀樹で『Don’t Let Me Down』
↓『Don’t Let Me Down』を秀樹→芳野藤丸→秀樹→藤丸と歌い継ぎver. / 野口五郎ver. (←@(;・∀・)@ 1人神が混ざっています ← コラッ!)
ビートルズ、ジョン・レノンの『Don’t Let Me Down』♪↓
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