秀樹の強みは、バラードが絶品だということ @(T_T)@ ← 8割がた泣いてしまうわ。その秀樹が絶好調の’79年に披露した『Honesty』とあっては、これは聞き逃せませんな。
『Honesty 誠実』
@(T▭T)@ ♪オーネスティー サッチアロンリーワード♪
ああ……、失恋するたびに何回口ずさんだことか…… ← 呪いの歌 ← 嘘!
ビリー・ジョエル (Billy Joel) はアメリカのニューヨーク州サウス・ブロンクス出身のシンガーソングライターである。
都会的なアダルト・コンテンポラリー・ミュージック (Adult contemporary music ソフトでメロウな今風ミュージック←苦しい訳;) で、1970年代後半から1990年代前半にかけてヒットを連発した。
『オネスティ Honesty』は1979年、前年に発表したアルバム『ニューヨーク52番街』の中から、第3弾シングルとしてリリースされた。
この楽曲は、特に日本で絶大な人気を誇る。← ビリーの全米でのベストアルバムには入っていません
内容
『オネスティ』は、真実の愛の素晴らしさ (=誠実) を説いた曲だと誤解されがちだ。
しかし実際にはその逆で、「真実の愛 (=誠実) はどこにある?いやどこにもありはしない」と反語表現で否定する悲しいラブソングなのである。
ビリーは、最初の妻エリザベスから離婚に関する慰謝料をガッポリ取られ、彼女の兄からも長年にわたって資産を横領され、さらに身内からも騙されることが多かった。← しかもビリーは面食いだった ← 余計な注釈 @( ;∀;)@
そうしたビリーの実体験が、込められた歌詞と言える。
一方の秀樹は、冒頭に挙げた予想され易い方の内容 = 別れを前に、誠実に愛しているからこその悲しみを訴える、という歌詞を歌い上げている ← そうこなくっちゃね〜 @(T-T)@
BIG GAME ’79、オープニングからアップテンポの2曲が続き、そろそろバラードが欲しいところ。
英語疲れもして来たので、日本語の歌詞プリーズかな?
ボリューミーなバラード
《秀樹 MC》
こんばんはー!(こんばんはー!)
こんばんはー!(こんばんはー!)
やって来たぞー!(わー!)
僕にはもう皆さんがとっても眩しい(嘘ー ←すごく嬉しそう)
きょうは思いっきりロック、そして愛の歌を歌ってみたいと思います。まずバラードであなたを、そうあなた、あなたを酔わせてみたい ← 観客席を指差しながらカマス秀樹w
デヘヘヘ、また言ってしまった(ふふふふ)
それではスローナンバーお聴きください『オネスティ』
【1番 Aメロ】
あなたーはこのー頃ーさえなーい顔ー
沈みーこんでーくばーかーりー ←秀樹最低音か
【1番 Bメロ】
恋のーないやーみにーひとり黙りこぉむー
はぐれた・とぉりぃのよぉおぉぉぉ
歌詞に反応して泣くってことはあるけれど、声に反応して泣くことってあるのかな。
「はぐれた・とぉりぃの」で秀樹が声を張り出すと、『来るな来るな』と胸を揺さぶられ、
「よぉ」で秀樹の声が裏返り、「おぉぉぉ」のボリューミーなビブラートが入ると、もう崩壊なのよ~ @(T_T)@ ← 因みにサビはこれからですがぁぁぁ
サビ
【サビ!】
オーネスティ― かなしいよぉー
わーかーれーるーなーんてー
オーネスティ― こーこーろーからぁー
愛していーるのぉーにー
「かなしいよぉー」の「か」、「こーこーろーからぁー」の「こ」という訴えどころでは、潰し声というかシャウト気味というか、思いっきり気持ちをぶつける。
秀樹は、腹から出る厚みのある歌い上げをしてもなお、余裕を感じさせる。
こういうのが本物の声量なんだよね。
こんなに誠実に愛されて別れるなんてあり得ない~@(T_T)@ 悲しみも過ぎるわ~@(T_T)@
これぞオネスティ
レーザー光線
このBIG GAME ’79から取り入れられたレーザー光線が、夜空を一直線に横切る。
…… と、一直線に浮かび上がった夜空には、立ち込めた雲が生き物のように盛んに動いているのが見えるのだ。
その下で秀樹は、歌唱に合わせ、長い腕を天に伸ばし、体いっぱいに広げ、別れ行く恋人へHonestを繰り返し訴える。
秀樹の両肩から下がる長いストールがふわっと舞い上がる。
ふと私は、この時に天の神は、秀樹に気付いたのではないかな、と思った。
眼下で歌う美しい声と荘厳な姿態にー。
『エピタフ』の予兆のような光景である。
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Cメロ
【Cメロ】
澄んだ―空ー 流 れ・てくぅぅー
あのこーろのふたぁりはどこーへ消ぃえた ははぁー
戻れーはしーない 分かぁってるさー
アイノウ アイノーウウォウウォウ
Cメロはビリー・ジョエルもフォルテでぶつけるように歌うんだけれど、やっぱりロッカー秀樹の炸裂力には負けちゃうよね。← 言い切ってしまった~ @(||_||;)@ オロオロ…
「澄」「流」の潰し声
「ははぁー」のこなれた処理
「アイノウ アイノーウウォウウォウ」への感情移入は、強烈な歌い上げとなる
秀樹の持つ堪らなさ
それでも、相手の女性は引き返してはダメなのだ。
誠実に愛を訴える秀樹が悲しみに打ちひしがれるその姿・歌唱に、
私たちはやるせない想いを抱き、
それがやるせなければやるせない程、秀樹の魅力に引き込まれ、
秀樹から離れられなくなってしまうのだからー!← 絶叫!
こういうのを沼と言うんだよー!
さあそれでは、秀樹沼にきょうもハマりましょうか。
西城秀樹で『オネスティ』です。どうぞっ!
↓ ビリー・ジョエルももちろんいい!@(T-T)@ 『オネスティ』です。どうぞっ!
どちらも熱唱ですね~
↓ こちらは秀樹がビリー・ジョエルを演じたラジオ劇になります。どうぞ~♪(1:50~秀樹が演じ始めます)
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