【西城秀樹】スポーツ万能男子のカッコよさ満載の『ホップ・ステップ・ジャンプ』

大ヒット曲『ヤングマン』の次に来た楽曲は、やはりその流れを汲む『ホップ・ステップ・ジャンプ』でした。勢いに乗る秀樹は、野外での新曲発表会もド派手に行いましたよ~!

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目次

『ホップ・ステップ・ジャンプ』

『ホップ・ステップ・ジャンプ』は、1979年5月21日にリリースされた西城秀樹の29枚目のシングルである。
秀樹24歳。

作詞:山崎光 / 作曲:水谷公生 / 編曲:水谷公生・佐藤準

超特大ヒット曲『ヤングマン』をかっ飛ばし(総売り上げ180.8万枚だよ〜♩)、阿久悠が手がけた《大人の歌手》から一挙に《国民的な歌手》になった西城秀樹。

次曲は何か?と、運動会で『ヤングマン』をかけまくった小学生たちも固唾を飲んで見守っている。
やっぱり秀樹のファン層から小学生は外れないよね〜 ← @(//_//)@ 小学生層は入れ替わっている筈なのに、常に秀樹の虜〜

もちろん、『ヤングマン』路線は継承して行く訳で …… 出た新曲が『ホップ・ステップ・ジャンプ』。スポーツ系ポップロックだ♫

『ヤングマン』から継承された点

明るく元気に躍動的にという全体的なコンセプトは、そっくりそのまま『ホップ・ステップ・ジャンプ』に引き継がれている。

ここに至っての、秀樹の声の混じりけのない明るさよ!
『傷だらけのローラ』で、苦し気に絶唱をかましていた人とは思えない~。体操のお兄さんの明るさ~。← 本当にやっていたら『お母さんと一緒』の視聴率は100%だよ〜 @(T-T)@ 録画もしちゃう、スタジオにも行っちゃう

青春賛歌

ことここに至っては、青春を高らかに歌い上げられる人物は、秀樹を置いて他にいなくなっちゃったのである。← 再び青春の権化に〜 ← 大人計画は一時中断だね

鼓笛隊が打ち鳴らすような小気味よい小太鼓の後、ブラスの高らかな前奏に・間髪入れず秀樹歌い出し

【Aメロ】
あおぞーらーに・胸をーはっぁて
翔びだそーぉぉー世界ーへー
たいよーおーの・光浴ーびて
みんなー
手と手ーつないーでー

【Bメロ】
明日にむかっぁてー行・く
青春というー名・の
みーちをみーんなで 
今・あ・る・い・て・行こうー

青空」「翔びだ(す)」「世界」「太陽」「手と手つないで」「明日
歌い出しから、これら「青春」の ※縁語で構成されたAメロ・Bメロが、気分を高揚させるのだ~。

※縁語とは:ある言葉(この場合は『青春』)に縁の深い単語を散りばめて、(『青春』の)イメージを総合的に作り出す技法のこと

腕文字

『Y』『M』『C』『A』を腕文字で作る、という画期的な発想は、大きなアクションそのままに『ホップ・ステップ・ジャンプ』にも取り入れられている。← 絶対楽しい!今でも楽しい!@(*^_^*)@ ウキウキ♪

【サビ】
せいしゅーんはー  〈ホップ〉= 親指を立てるグッドポーズで両腕を前へ
立ーちー止ーまりー 〈ステップ〉= 右腕を上へ
振ーりーかーえりー ジャンプ〉= 両腕を上へ
悩むーけどー

こうなると、一緒にやってくれるスクールメイツは(←後ろで踊るヤングガールズの総称として使っています @(//_//)@ 憧れよね~)、必須よね!
秀樹を緩~く取り囲むように、半円形に並ぶのよ~

参加型

前述したように、『ホップ・ステップ・ジャンプ』でも、大人数でリズムに乗って踊り、腕を使ったアクションを一緒に行う。

更に注目なのは、なんと!1番と2番の間奏で、輪になって踊る圧巻のフォークダンスシーンが登場することなのだ。←もちろん秀樹も輪に入って手を繋いでくれるのだ!← @( ;∀;)@ 世界で1番価値のあるフォークダンス♪ミィマイムベサソン♫

スポーツ系要素

この『ホップ・ステップ・ジャンプ』では、『ヤングマン』より更に、スポーツ系要素を全面に押し出している。

これについては秀樹本人が、
「体育祭のような感じで行きたい。」と、楽曲制作の際に提案していることからも分かる。

しかしっ!
スポーツ系のオーラは付け焼き刃で出せるものではない。 学生時代に運動部でがっつり鍛えた者にしか備わらないオーラなのである。

因みに秀樹3姉兄弟は皆水泳部。
お姉さん、お兄さんともに水泳部部長を務め、秀樹は自由形で県大会に出場し、優勝している。 ← 自分のことのように誇らしか〜 @(T-T)@

因みに《芸能人水泳大会》では得意の自由形は郷ひろみに譲り、秀樹は平泳ぎで出場して優勝を連発 ← へへっ!チョロいもんよ
更に、もしも秀樹の他にもバタフライができる芸能人がいたら、私たちは秀樹のバタフライを見られていたかもしれないのである。あ”あ”ーー← 嘆きもロック調でお願いします @(T-T)@

かくして、タンクトップにジャージ風ズボン、首にタオルを掛けた秀樹のスタイルは、朝礼台の上に乗せたいほどにしっくり決まっていたのである。

このスポーツ万能男子のオーラとカッコよさに、またもや全国民がやられちゃう訳よ。← これは学生時代の鉄則でもある @(//_//)@b

驚異の新曲発表会

さて、『ホップ・ステップ・ジャンプ』の新曲(神曲)発表会はユネスコ村で行われた。
徹夜組2,000人を含めたファン2万人を集めてー。…… って最早コンサート?

そこで感じたのはやはり秀樹の凄まじい歌唱力だ。
屋外での歌唱は声が広い空間に向かって放たれ、果てしない容積に吸収されるので成り立ちにくい。
それをものともしないパンチを効かせた声の響きと声量。← 水泳部だけに肺活量があるのよね〜

【大サビ】
・め・せてけ   ・か・りの中
と・きを・わーすれて  か・ぜと・
ーどれーぇー

などの要所要所で入れるつぶし声も決まって、みんなノリノリよ〜♫

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いつまでも

この『ヤングマン』と『ホップ・ステップ・ジャンプ』を歌った1979年は凄い年で、秀樹は、
第6回大阪球場コンサート「BIG GAME’79 HIDEKI」を開催し、
第2回後楽園球場コンサート「BIG GAME’79 HIDEKI」では、伝説の『Epitaph 』を披露している。

とにかく野外で活動しまくっているのだ。← @(//_//)@ わ〜い♩

今回改めて聴いてみると、ワールドカップやアスリートたちの躍動感にこれ程ハマる曲と歌声も珍しいのではないか、と強烈に感じた。

秀樹が語ったように、体育祭でオリンピックで(公式曲以外もかける柔軟性をお持ちになって…… @(//_//)@  ← 敬語猿 )、野外活動で … と、是非是非かけまくって頂きたい。
フォークダンスも復活させよう!← これが楽しみで運動会やるんでしょーがっ!@(//∀//)@ ← 思い込み

それでは行きましょう!西城秀樹と フォークダンス 『ホップ・ステップ・ジャンプ』を!

↓ タンクトップ秀樹です~ @(*ノωノ)@ ウヒョヒョ

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