ミリオンヒットをかっ飛ばした『Y.M.C.A』で、秀樹と一緒に振り付けでアルファベットを作った私たち。BIG GAME’79の2曲目『I Was Made For Lovin’ You』でも、カッコいい振り付けを秀樹と一緒にやろう!
『ラヴィン・ユー・ベイビー あなたの為に創造された僕』
キッス (KISS) といえば、歌舞伎も真っ青の白塗り化粧 (フェイスペイント) とベロ~ンと出す舌が牛タン並みに長いんだよね~ ← 私見ですから~ @( ;∀;)@
アメリカのハードロックグループだ。
ステージ演出では、狂暴に暴れ回るのみ。
火を吹き、ドラムやギターを叩きつけ破壊する。
まさしく地獄だ……ということで、アルバム名には常に「地獄 Hell」が冠せられる。
1977年、78年と来日ツアーも行われ、秀樹は見てるよね!
「ラヴィン・ユー・ベイビー I Was Made For Lovin’ You」は、1979年5月にリリースされたキッスのシングル曲である。
またこの曲は、70年代後半に世界中を席巻したディスコ・ブームに呼応する形で、大胆なディスコ・ビートを導入した乗りのよい1曲となっている。
BIG GAMEの定番曲に
実はこのBIG GAME ’79を皮切りに’80、’81、’83 (ファイナル) と、’82を除く4回のBIG GAMEで秀樹は、この『ラヴィン・ユー・ベイビー』を歌っているのだ。
秀樹はBIG GAMEにおいて、ふさわしいと思った楽曲、お気に入りの楽曲は「定番化」させて繰り返し歌唱している。← こーいの列ぇ車はリバプール発ぅ♪
それではこの『ラヴィン・ユー・ベイビー』のどうような点が、上記定番化へと繋がったのであろうか?
★『ラヴィン・ユー・ベイビー』の全歌詞と訳詞はこちら ↓ になります @(*^_^*)@
ちょっと訳詞見ちゃうとね~ @(*ノωノ)@ あまりにも求められ過ぎてマイるわ~ ← 君に求めてはいな~い!
しょっぱなからかっ飛ばす
『ラヴィン・ユー・ベイビー』はしょっぱなから疾走感がもの凄い。
ギターが速いテンポでかき鳴らされる上に、女性コーラスの
Do do do do do do do do do~ が急かすように乗っかる ← これを担当したキッスのジーン・シモンズ(Gene Simmons) は不平たらたらだったそうだが~w
……とこのコーラスにかぶせるように、
【1番】
トゥナイ ト, アイウォナギブ イオトゥユ-
Tonight, I wanna give it all to you
…… と入って来るのだ~
前を見据えて、
「アイウォナギブ」とはしょり気味に発音する秀樹がなんとも決まっている @(*ノωノ)@ ← 発音翻訳にハマる猿
インダダークネ-ス, ソーマッチアイワーナドゥー
In the darkness, there’s so much I wanna do
アンドトゥナイ ト, アイウォナレ イ ユ ア フィー ト
And tonight, I wanna lay it at your feet
コーガ , メイ ドフォユ- アンドガ― ル ワーメーイフォミ-
‘Cause, girl, I was made for you and, girl, you were made for me
【サビ】
アイワズメイ ドラヴィンユ-ベイビ, ユーワーメイ ドフォラヴィミ-
I was made for lovin’ you, baby, you were made for lovin’ me
アンドアイキャン ト イナフユーベイビ, キャンユーゲッ ト イナフミー
And I can’t get enough of you, baby, can you get enough of me?
ただ普通に歌っているように見せて、パンチと声量のある歌唱で一気に1番を歌い上げるのだ。
sheesh ←何なの~?
語弊を恐れずに言うならば、この『ラヴィン・ユー・ベイビー』の最大の見せ場は、間奏中の「sheesh」にあるといっても過言ではない @(-“-)@
キッスの間奏って、ポール・スタンレー、ジーン・シモンズ、トミー・セイヤーの3本ギターで来るからカッコいいんだよね。
特にギターをたっぷり泣かせながらかき鳴らしている最中に、カットインするようにポールが「チュウン!」って入れるところにやられる~
更にポールがグッジョブで「ハッ!」って叫ぶのよ~ ← 本能で発声できるの、秀樹だけかと思ってた~ @(*ノωノ)@ ← キッスファンには黙ってて~
さてさてなんと秀樹は、キッスの3本ギター間奏をぶっちぎって、オリジナルの間奏で行くのだ。← KISS相手に素敵
秀樹が、
ぃやぁぁぁぁ とポールに負けない雄たけびを入れたら、
トタタタタタタタと駆け上るドラムに
sheesh ←―@(≧∀≦)@――キタ―ッ!
秀樹と一緒に両腕を前に突き出して組み、両人差し指を伸ばして射撃のポーズを取ろう。
それを「バキューン!」と上に上げていくのだ。
「sheesh」はスラングで、「よっしゃー!」とか「どうよ!」といったひけらかし気味のポジティブな感情を表す。
運命の女を狙い落した時の高揚感のようなものか。← シットって発音したら恐ろしい目に……@(||_||)@
球場中が一糸乱れぬ一体感。
Y.M.C.Aとはまた違う、ゾクゾクするような陶酔を味わえる。
掛け合い
まずは今回の付録 ↓ 2番のカタカナ翻訳ですわ @(//∀//)@~
【2番】
トゥナイト アイシ-イッ ト ユアイズ
Tonight, I wanna see it in your eyes
フィー ル ジマーッジ ゼア サムシングドライミワー ド
Feel the magic, there’s something that drives me wild
アンドトゥナイト, ウィゴナメイキッ ト キャントゥ-
And tonight, we’re gonna make it all come true
コ―ガ― ル ユ ア メイドミ-, ガー ル, メーイドユ-
‘Cause, girl, you were made for me and, girl, I was made for you
さて、運命の彼女を射抜いたら、秀樹との掛け合いを楽しむのみだー!
秀樹’79年の代名詞である『ヤングマン』のように、「ワイ (ワイ)・エム (エム)・シー (シー)・エー (エー)」と掛け合いを楽しもうではないか。
掛け合い部分ですわ ↓ @(//∀//)@
アイメイ ドフォ ユ- (アイメイユー)
I was made for lovin’ you
ユー ワー メーイ フォ ミ- (ユーメーイミー)
you were made for lovin’ me
アンドアイキャン ト イ ナフ ユー (アイキャンナフ)
And I can’t get enough of you
キャンユー ゲット イ ナフ ミー (キャンユーナフ)
can you get enough of me?
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秀樹と1979年
秀樹の1979年には、改めて言うまでもなく『ヤングマン (Y.M.C.A.)』の大ヒットがあった。
その『ヤングマン』制作にあたっては、マネージャーの天下井隆二氏が以下のように語っている。
( 『ヤングマン』には) スタッフが抱いていた「みんなで歌って踊れる歌にしよう」というコンセプト (があった)……中略……
(振り付けは一ノ宮先生と) 秀樹との合作とも言えます。最初に先生が付けた振りは、「A」で両手を頭の上で合わせたあと、腕を左右に開いてAの横棒をイメージした動きがあった。でも、秀樹はなぜかそれをやりたがらなかった。理由を聞いたら「みんなが客席でやったら、隣の人に腕がぶつかるでしょ」と言う。私も長年、彼と一緒に過ごしましたが、ファンのことをそこまで考えているのかと驚きました。
2019.10月5日『週刊現代』より引用
秀樹がこの’79年以降、『ラヴィン・ユー・ベイビー』を定番曲化したのも、ノリがよく、ファンと一緒に振り付けができて、掛け合いもできるという点で、この曲を気に入ったからではないだろうか。
ファンが楽しめること、喜ぶこと、一緒に何かできること、を西城秀樹は愛した。
そんな秀樹と一緒に参りましょうか!
西城秀樹で『ラヴィン・ユー・ベイビー』BIG GAME’79です。どうぞ!
↓西城秀樹で『ラヴィン・ユー・ベイビー』BIG GAME’80もあるでよ。どうぞ!
↓まだまだー!西城秀樹で『ラヴィン・ユー・ベイビー』BIG GAME’81だぞー。どうぞ!
↓死ぬ気で乗れよー!はいっ!西城秀樹で『ラヴィン・ユー・ベイビー』BIG GAME’83だー。どうぞ!
1983年8月6日 大阪球場第10回ファイナル・コンサートでの『ラヴィング・ユー・ベイビー』
↓キッスの『ラヴィン・ユー・ベイビー』はこちらです♪
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