【自分で行う庭の手入れ】面倒な水遣りをしなくても済む花の育て方

業者に頼むと費用がかさむので、庭は自分で管理したいものです。また春夏秋冬の花々も育てたいですね。面倒でなく枯らすこともない庭の花の栽培方法をお伝えします。

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目次

プランターに植えるか地植えにするか?

植物は地植えにします

プランターに植えた場合、植物の根はプランターの中だけにしか伸びていきません。
しかし地植えにすると根は、地球という大地に広く深く張ることができます。
根を広範囲に張れば張るほど、植物の生命力は増します。つまり、育てやすくなるのです @(*’ω’*)@ ← 限りなく地植え状態の次女 なな猿

我が家の庭

我が家の庭は砂地です。
植物にとって困難な地質ですが、地植えでも充分に育ちます。
ですから皆さま、ご安心ください。← 砂地よりも劣悪な地質が思い浮かばないよ~

自生させる

↑ 庭に自生した白いイチハツ

植物は自生させます

なな猿

自生」とは、「(人間は手を加えず)植物が勝手に生えてくること」ですよ~

さきほど「(植物を)地植えにする」ことを述べましたが、地植えにした場所で植物が枯れてしまっても、それはそれでかまいません。← オーマイガッ!な展開
枯れてしまったのはつまり、植えた場所がその植物にとって適した場所ではなかった、ということです。

しかし植物は、種や球根や横根(横根:地下を横に這って伸びていく根のこと)によって自らを増やすことができます。つまり……

予定していた場所以外からもその植物が生えてくること(=自生)が望ましい状態です

自生した」ということは、「その場所がその植物に最も適した場所である」ということになるからです。

自生の利点① 水遣りが要らない

↑ シクラメンもなんと花壇から2mも離れた木陰に自生 ← 歩いた?

水遣りが要らない

適した場所に自生してきた植物には、基本的に水遣りは要りません
水を遣らなくても済むぐらいに適した場所だから生えてきたのです。

エスカレートする猛暑で、水をきらしたことによりダメになっていく植物がたくさんあります。
また猛暑の中での毎日の水遣りは大変な労働です。それを省けるなんて!驚くほどの手軽さです!

自生の利点② 発見する喜びがある

↑ 金魚草はツツジの植え込みの所に自生しました

自生してきた植物を発見する喜びがある

それはもう思いも寄らぬ場所から、美しい植物が芽生え花を咲かせるのですからー。
発見した時の感動や喜びはとても大きなものです。
そうしてこれこそが、自然とのナチュラルな付き合い方なのかな、とまで思わせてくれます。← 天然要素たっぷり~

自生の利点③ お得感を味わえる

↑ 真ん中、ツンツンとした葉のヤマユリは勝手に自生してきました!

見覚えのない植物が自生した時にお得感を味わえる

自生するものは、自らが庭に持ち込んだ植物だけではありません。
隣のおうちのお花が種になって運ばれてきたものもあります。← 大ラッキーな瞬間
鳥が何処からか運んできたものもあります。← フンに種が混ぜられた瞬間
とにかく身に覚えのない植物が自生し、美しいお花を咲かせてくれることもあるのです。

なな猿

ただより嬉しいものってありませんよね~♫ ←断言!

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注意点

最後に、注意点をあげておきます。

⚠️ 最初に持ち込んだ植物には水遣りをし肥料を与えましょう
⚠️ 自生した植物にも、状況に応じて肥料を与えましょう

なるべく枯らしたくないですからね~。
地植えした場所ですくすく成長するようなら、そこが適した場所といえます。
1年ほど様子をみて枯れるようなら諦めて、ひょっこり自生してくるのを待ちましょう。
自生した植物についても、肥料を与えてあげれば一層美しく大きな花を咲かせてくれますよ。

野趣(=野性的な良さ)のある庭作り

こうしてできあがった庭は、計算された配置の庭にはなりません
植物自らの移動に任せた野趣のある庭となります。← やや雑然とします
その代わり、お手入れは最小限で花々を楽しめる庭となります。

なな猿

気楽に綺麗なお花を楽しみましょうね♡

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