【秀樹Forever. 昭和は西城秀樹と私たちの『時代』】by 中島みゆき

秀樹の独立直前に行われた『HIDEKI RECITAL 秋ドラマチック』は、前回記した『漂流者たち』の次に、中島みゆき作の『時代』が歌われ幕を閉じた。『時代』は、まさしく独立直前の思いを込めた絶唱となった。

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目次

『時代』

中島みゆき『時代』

『時代』は、1975年12月21日にキャニオン・レコードからリリースされた。
作詞・作曲は当然中島みゆき

中島みゆきはその才能を明示するかのように、デビュー2曲目にして、さまざまなシーンで歌い継がれる名曲『時代』を発表する。

『時代』というタイトルからして、スケールの大きいバラードである。

歌詞が有する普遍性 (誰もが共通して抱く根本的な思いや事象のこと) はすさまじく、それこそ時代を越えて共感を呼んだ。← 珍しくダジャレではないし~@(//_//)@

卒業を中心とした「別れ」と「旅立ち」の時に、好んで歌われている。

HIDEKI RECITAL 秋ドラマチック

独立後、都内超高層ビルで行われたインタビューにて (以下、X:姫香さん所有の資料からの画像提供です☆)

独立直前に秀樹は、『HIDEKI RECITAL ~秋ドラマチック~』と題した秋のツアーを行った。
この秋のツアーは、1982年11月21日には日本武道館でも開催されている。

その際のセットリスト(セトリ)を確認すると、秀樹は全11曲を歌唱していることが分かる。

10曲目が『漂流者たち』
そうして続く11曲目、ラストに歌われたのが、『時代』なのだ。

秀樹はこの2曲をともに涙しながら歌っている。← 気持ちをふっきるまでが大変なのね…@(T_T)@

★『時代』の全歌詞はこちら ↓ です~ @(*^_^*)@

サビ頭

うわっ@(>_<)@ ← どしたっ?
『時代』はサビ頭の曲だった~

心の揺れを抑えて、頭からガッと歌い上げなくては~ @( ;∀;)@秀樹がんばです~

(ン)パパパパパー (ン)パパパパパー
(ン)パパパパパー (ン)パパパパパー ← 哀愁を帯びたトランペットが入ると歌い出し~
【サビ】
今はこーんーなーに悲ーしくてーなみーだーもー枯れ―てぇてー
もうー二度とー笑顔にーはーなれそぉもないーけーどーーー

今はこーんーなーに悲ーしくてー」の、切羽詰まるような歌い出しが、
『泣くな!』と自分に言い聞かせているように聞こえる。

ーしくてー」「枯れ―てぇてー」「なれそぉもないーけーどーーー」などの、
やや音が上がるポイントごとで、声を泣かせる」のって、秀樹以外にできる人いるの~?@(T-T)@ ←泣きながら語るでない…;

それからの
ないーけーどーーー」は、ボリュームのある安定した「ロングトーン・ビブラート入り」!←神の歌声を聞け @(T-T)@ ←どういう立場で言ってるw?

2番

それでも秀樹は頑張って1番を乗り切るんだよね @( ;∀;)@
すっごくうまかった!心もこもっていて良かったよ!@(;_;)@ 頑張れ秀樹~ ←みんなこういう気持ちになっちゃうんだよ~

【2番 Aメロ】
旅をー続けるー人ーびと
いつかー故郷にー出逢ーう日をー

『漂流者たち』の2番も「故郷とは色あせた駅に」から始まり、ここで秀樹は涙声になった。
やはり今の秀樹は「旅人」であり(← 漂流者よりいいよね~ @( ;∀;)@)、「故郷」という単語がことさら胸に響くのだろう。

………♪

秀樹が歌を途切れさせたことってあったっけ…… @(;_;)@

【2番 Aメロ続き】
たとえ・今夜は・倒ーれてもー
(きっと信じてドアを出る) ← 歌が途切れます……
たとえ今日は果てーしもなくー ← ちっちゃな声
冷たい雨が降ぅっていてもー ← ちっちゃな声

これは歌えなくなるよね @(;_;)@
「秀樹の今の状態」が『時代』の歌詞と重なってしまったんだもの~ ← 中島みゆきの「普遍性」恐るべし!

@( ;∀;)@ 私だったらもうこのまま泣き伏すね ← 世界中の誰も聞いていないw
@( ;∀;)@ 1度こういう状態に入っちゃうと、立て直すのは大変なんだよ~

ところが、秀樹は違うんだよね。← 神だから~@(;_;)@

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サビ

なぜか、都内超高層ビルサニタリールームでポーズを決める秀樹 w

めぐるーめーぐーるーよ 時代はーめぐるー
別れと出逢いを繰りかえぇし

今日は倒れた旅ー人たちーも
生まれ変わってー歩きだぁーーよーー

間奏長め)← 良かった!

まわるーーまーわーるーよ 時代ーはまわるー
別れと出逢いを繰りかえぇしー
今日は倒れた旅ー人たちーも
生まれ変わってー歩きだぁーーよーー

当たり前のことなのかもしれないけれど、この後3回繰り返されるサビを、秀樹は全力で完璧に歌った
ファルセットもビブラートもつぶし声も入れて、次第に力強さを増してー。

秀樹は本当に素直で、人から言われたことも「ふんふん」と聞いちゃって、うまく立ち回ることなどできないタイプだから(← これ、誰が見てもそう思うよね~ @( ;∀;)@)、ファンである私たちは心配してハラハラして余計に愛がつのってしまうのだけれど(←「罪な秀樹」現象)、秀樹は、私たちが思っているよりもずっとずっと男っぽいし、人の何倍もの経験を積んできているんだものね。

生まれ変わってー歩きだぁーーすよーー

それでは行きましょう!
西城秀樹で『時代』です。どうぞっ!

『HIDEKI RECITAL 秋ドラマチック』1982年11月21日日本武道館にて

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