「恋の暴走」
「恋の暴走」は1975年5月25日にリリースされた西城秀樹の13枚目のシングルである。
作詞:安井かずみ/作曲・編曲:馬飼野康二
シングル曲では秀樹初の※ロックンロールとなった。
※ロックンロール
『rock and rollの短縮形』1950年代に米国で流行しはじめたカントリー音楽にリズム‐アンド‐ブルースなどを取り入れた、軽快なリズムに乗せたポピュラー音楽。 また、それに合わせて踊るダンスのこともいう。
秀樹王子
この「恋の暴走」は、王子3部作の間に挟まれる形で、秀樹王子が歌うロックンロールとあって、リリースされて以来ずー---っと大人気を誇っている。
後でユーチュブりますけれど ← 何語喋ってる?
全身真っ白な衣装を着た秀樹王子は、胸を惜しみなく開け、お揃いのが絶対欲しくなる白いアクセサリーを数個付けている。← @(//_//)@ タイムマシーンがネ … ← 分かった分かった、よしよし
歌う位置に着く前に、右腕で大きく合図を送って演奏開始。「はいっ」と声をかけながら芳野藤丸バンドに合流。
風を吹き付ける演出によって、ランダムに靡く秀樹王子の髪
やにわにカメラに向き直って王子ウィンク ← 1:09 ですぞ!お見逃しなくっ
@(//_//)@ ヒー!耐えられないっ!
これぞ空前絶後のカッコよさよね〜
こんなにカッコいい人は2度と出て来ないね~
芳野藤丸バンド
『夜のヒットスタジオ』に登場した芳野藤丸バンドは、1973年から秀樹のスタジオバンドとしてレコードの収録の際などに参加していた。名称もその頃は『秀樹バンド』と名乗っていたのだ。
出逢いは秀樹から声を掛けたそうだ。
自らもバンド出身で、高校生までドラムを叩いたりボーカルを務めていた秀樹は、当時の歌謡界には存在しなかったバンドの音を探し求めていたのであろう。
そこで出逢ったのが芳野藤丸であり、自身の収録やコンサートでの演奏へと誘ったのである。← いかにも秀樹なエピソード
『芳野藤丸バンド』は後にバンド名を『SHŌGUN』と変え、大ヒットを飛ばすことにもなる。
ハスキーボイス
『芳野藤丸バンド』参加となれば、演奏にも注目しなくちゃね。← そんな余裕があったらだけどね~
【前奏】
ブラス・ギター・ドラムスのややゆっくりめの出だしから、エレキギターの軽快な前奏へと引き継ぎ、
タンタタ・タタタ・タタタター タンタタ・タタタ・タタタター (ハモンド・オルガン)
パーパパパ・パパッパー パーパパパ・パパッパー (トランペット)
【1番 Aメロ】
嫌い・になれる・なら 教えて・欲しいのーさー
恋に・恋に・ひきずらーれー
エル・オー・ブイ・イー・WE・LOVE・ヒデキー @(//_//)@/🎉♩← スミマセン
会・えば・云えなくなる・あなたに・さ・よ・な・らーをー
うーで・の・中の・バラ色のはーだをー
秀樹は正真正銘のハスキーボイスだ。
部活・八百屋さんなどで大声を出し過ぎて、声がつぶれた訳ではない。
ロック歌手は得てしてかすれた声質を持つ者が多い。
しかし、この多くはシャウトのし過ぎによる声のつぶれで、いわゆる『だみ声』である。
また同じハスキーボイスでも程よくかすれているのが秀樹だ。
申し訳ないが最もかすれたハスキーボイスの持ち主と言ったら、森進一ということでどなたも納得なさる筈。
『ルパン三世』の声優が初代 納谷悟朗さんから栗田貫一さんに移行された。
そのことは随分批判も呼んだけれど、私はクリカンさんの声にも魅力を感じたものだった。
何故なら、クリカンさんは低音になるとハスキーボイスになるからだ。
ハスキーボイスは非常にセクシィなのである。特に秀樹のハスキーボイスは ← 異議な~し!異論なしです! by 全国民の声 @(//_//)@
切ないボイス
「恋の暴走」は失恋の歌だ。
ただ凄いのは、今しも目の前で別れようとするその時にその人を、全力で引き止めるのだ。
その時に!出ますよ~。
秀樹王子の反則歌唱がぁぁぁ~←これで引き止められたら、あなたは去って行けますか@( ;∀;)@?
【1番 Bメロ】
もお一度・抱ぁきしめて・ み・つ・め・あうー
愛して・は・いけないかー (ビブラート)
「抱ぁきしめて」の切羽詰まった感 ← 反則
「み・つ・め・あうー」で一音一音発音するたびに入れるため息 ← 反則
「愛して・は・いけないかー 」子犬のように無邪気な訴えと歌い上げ ← 全部反則
ダメに・ダメに・インパクト
幸せにー (幸せにー) 裏切られー (裏切られー) ← ( ) 内は芳野藤丸バンド
泣かないで・あなた・そーして・僕までー (ビブラート)
声を張りつつ切なく上げて行き、自然にファルセットに移行させて
来ますよ!乙女達!覚悟!
ダメに・ダメに・ダメに・なりそぉ・ぉー(ビブラート)
出たー❗️『ダメにダメに』インパクト‼︎
ファルセットになると自然に声が裏返り「ハ音」が入って来るのが秀樹の一大セクシィ歌唱。
それに加えて、
「ダメに・ダメに・ダメに・なりそぉ・ぉー(ビブラート)」って、それはこっちのセリフだよぉ・ぉー ← 全員言ってる!
放っておけない西城秀樹
秀樹はドリフターズの人気番組『八時だヨ!全員集合』に出演した時などにも、その無邪気さから突然可愛いリアクションを見せて、ファン達を放っておけない気持ちにさせた。
秀樹は、人懐っこくもはにかみ屋さんで可愛い一面を持っている。
これは秀樹が弟に生まれたからだろうね。
罪なことに本人はこのことに全く無意識なんだよーー!← ファン泣かせ @( ;∀;)@
安井かずみはそこのところを上手くつかまえて、この歌詞に乗せたのかもしれない。
楽曲ではこの『恋の暴走』での秀樹が1番放っておけない。
秀樹に甘えた感じの殺し文句を歌わせたら、もう手の付けようがないのだ。
歌唱力があるだけに質( たち ) が悪いのである @(//_//)@
@(*’ω’*)@ それではお聞きください。西城秀樹「恋の暴走」です。きょうは一日中、ダメに・ダメに・ダメになりそぉ・ぉー♩ どうぞっ ↓
↓ 下のゴリラ会長をぽちっとして頂けますと、なな猿くんのランキングが上がります。
@(_ _)@ お手数をおかけ致しますがどうぞ宜しくお願いいたします☆
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