最初に種明かしをしてしまいますと、『虹とスニーカーの頃』1、2番はひと続きのシーンからなります。天候は「土砂降りの雨→雷→虹」と変化します。その間に僕たちは愛を確かめ合う訳です。「君の水着の跡」が大ヒントでしたね!
『虹とスニーカーの頃』
『虹とスニーカーの頃』
好きなんだよ〜 @(//_//)@ ← この人が w
『虹とスニーカーの頃』は、財津和夫(1948年2月19日生まれ )が、ポップスグループ『チューリップ』を結成していた時に作った歌だ。
以下、チューリップの歩みである。
1972年 | 東芝音工よりシングル『魔法の黄色い靴』でレコードデビュー |
1973年 | 3枚目のシングル『心の旅』が大ヒット |
1974年 | 『青春の影』 |
1975年 | 『サボテンの花』 |
1979年 | 『虹とスニーカーの頃』 |
1989年 | 一時解散したが、1997年に再結成 |
財津和夫はこのチューリップのリーダーでありボーカリスト。
ソロ活動として、シンガーソングライター、作曲家、音楽プロデューサー等で活躍。
和製ポール・マッカートニーと呼ばれるメロディメーカーである。
このチューリップ時代の曲がいい曲揃いな中、西城秀樹は『青春の影』と『虹とスニーカーの頃』とを歌っている。(現在確認できた時点で〜 ← @(>人<)@ もっと歌っていてください。求む、ご一報!)
★『青春の影』についてはこちら ↓ にあります~
秀樹ファルセット
秀樹の『虹とスニーカーの頃』は、もともと高音の財津和夫と同じキーで歌っているらしく、秀樹には高過ぎるキー設定となっている。
しかし、そのお陰で、秀樹の最高音を聴くことができるし、なにより秀樹ファルセットを堪能できるのだ。← ふぁおう🎶← 猿ァルセット~ @(//∀//)@ ← お調子者
今さらながらだが、秀樹の歌唱テクニックの中で波動砲級の武器となるのが、
(非常に大雑把にあげるとするならば)
① 秀樹シャウト
② 秀樹ビブラート
③ 秀樹ファルセット である。
この①〜③ は、一般的な歌唱テクではあるが、秀樹が発声した場合、全てに「秀樹」と冠さなければいけない位に、秀樹にしか出せない秀樹固有のテクニックと化す。← @(>∀<)@ シビれるね〜
★『虹とスニーカーの頃』の歌詞はこちら ↓ です~
サビ頭
すごい疾走感(=スニーカー)でサビ頭来ますよ~
タタタタッ・タタ ← ドラム、かっこいい~ @(♡_♡)@
【サビ】
わーがまーまはー・男の罪ー
そーれーを許さないのは女の罪ー(ビブラート)
わーかかったー何もかーもがー
あーのースニーカーはもう捨てたかいー
出だしっから高いんだものね~
それをさらに跳ね上げて「そーれーを」と来るのだ。(「あーのース」も同じく)
秀樹はファルセットを使い、声を瞬時にひっくり返して青春の味付けをする。
またお聴きの通り、ここが秀樹の最高音でしょうな。
間奏に入ると
「はいっ」と掛け声をかけて、階段を駆け下りる秀樹。
ジャケットの襟元を直しているが、それは『涙と友情』の衣装ではないかー!← 何もかもが素敵!釘付け!
(因みに、1980年、秀樹24歳です。)
目線~!
階段を駆け下りるとAメロが始まるのだが、
この、青春が匂い立つようなAメロを秀樹は、カメラ目線大奮発で歌ってくれるのだ!← 大・興・奮 @(>∋<)@ フガガガ〜 ← 落ち着け
カールした長い前髪の向こうにある、真剣な秀樹の眼差しを受け止めきれにゃいっ @(>∋<)@ ← めいっぱい過ぎて笑えるw
【1番 Aメロ】
白ーいスニーカー 汚さないようにー
裸足ーでー雨の中ー 僕らは歩いたー
(ここから視線は2カメに行きますが、その代わり[なの?w]腰でリズムを取ってくれるよ~@(>∋<)@ )
びしょびしょぬれのー トレーナーがー
乾くまでー抱き合ったー 夏の昼さがりー
雨の匂い
むせ返るような中、抱き合う2人 ← こういうシチュエーションこそが青春なのだー!
秀樹の真剣な目が、あの「夏の昼下がり」の生暖かさを思い起こさせる。
青春の鼓動を伝える目だ。
アップテンポ
秀樹はバラードも得意だが、ドラマーとして培ったリズム感に訴えるアップテンポの楽曲は、抜群の乗りで歌いこなす。
ドラムが前面に出てスニーカーの疾走感で進む『虹とスニーカーの頃』なんざ、全身でバネのようにリズムを取っちゃうからね!← 歌い出しの「はいっ!」からして自然に乗っちゃう秀樹♡
間奏での、自ら手拍子をして乗り乗りな後ろ姿も、良い意味で尋常ではない。
それからの……
【2番 Aメロ】
白くー浮かんだー みーずぎーの跡ー
指先ーでなぞれぇばー 雷のお・とー ← 再びカメラ目線いただきましたぁぁぁ@(//∀//)@
「指先ーでなぞれぇばー」のところで、人差し指でなぞって来るのだ~、ああ~こそばゆい~ @(/ω\)@← 何の役やってる?
続いて……
まーどべーからー 顔ー突ーき出ーしてー
虹ーを探してーた・君を覚えてるー
↑ ぼくの目に焼き付けられた、水着の跡が目立つ君の肢体だ ← こういうとこだけはよく気づく猿
これから虹はこうやって探そう @(//_//)@
ってところですかさず……
わーがまーまはー(オ―オ)男の―罪ー
そーれをー許さないのは女の―罪ー
↑ 名言来ますからね~
青春はテンポがいいね。
刻むような跳ねるような、秀樹のテンポは最高だー!!
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青春のシンボル
さて、心地よいアップテンポで青春のシチュエーションを描き出す秀樹だが、
君らは今、青春のシチュエーションに置かれ、戸惑いながらも胸をときめかせる時はあるか。
青春は体験だ。
体験は後回しの耳年増にはなるな。← ええっ!年増?→ @(||∀||;)@
そうして青春は西城秀樹だ!
出だしのファルセットもインパクト抜群で青春だが、最後のファルセットでは丁寧にビブラートを入れ高音も綺麗に歌いこなし、歌い終えると長身を美しく1回転させる。← @(//_//)@ 加点5です
青春期に全力で青春を歌い、いつでも青春を蘇らせ、私達に青春の切なさをキュウッと込み上げさせる。
それは秀樹が青春のシンボルだからだ。
そんな秀樹の『虹とスニーカーの頃』、行きましょうか。君の水着の跡とともに、どうぞっ!← きゃー @(//∀//)@
@(//_//)@ それではっ!チューリップファンの皆さまっ、今回もご登場願いましょうっ!
チューリップで『虹とスニーカーの頃』、3番まで行きます~ ← Love for you です!
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