「青春に賭けよう」
「青春に賭けよう」は、
1973年2月25日(秀樹17歳)に発売された西城秀樹の4枚目のシングルである。
この丁度3ヶ月後にリリースされる『情熱の嵐』で衝撃的にブレイクする、その直前に発売された楽曲だ。
まさしく『嵐の前のおおらかさ』。
全身で、若々しい歌唱力でもって、青春というものを余すところなく歌い上げている。
その後コンサート等でも好んで取り上げられ、ファンと共に合唱するお決まりのシーンを盛り上げる名曲である。
作詞:たかたかし / 作曲:鈴木邦彦 / 編曲:馬飼野康二 。
【前奏】
トゥ―ン(エレキギター)
(ン)パパパー[ハハハ―] パパパパ―[ハハハ]
(ン)パパパー[ハハハ―] パパパパ―[ハハハ]
パパパパパパパパパパパパパー[トゥルルー] パパパー[トゥルルー]
パ[トゥ]・パ[ハ]・パ[ハ]・パ[ハ]
トランペット・ベース・ドラムスがテンポ良くリズムを刻む合間に、秀樹シングル曲で初めての[女性コーラス]が入り、『青春』の気分を高らかに歌い上げていく。
友達
全歌詞はこちらから ↓ ご覧ください~
【1番 Aメロ】
な・みだを・拭いてー僕と あ・るいて・行・こ・う・よー
[トゥ・トゥルル・トゥルトゥトゥー]
こ・の道・は・もーどーれない 青春というーきせーつー
(ブォン・ブォン・ブォン)← ここでのホーンの音に合わせて、秀樹がぎこちなく振り付けを披露します @( ;∀;)@ 良き良き
君が友達ってなんだろう?って思ったらさ、「苦しい時の友が真の友」っていう言葉を思い出して欲しいんだ 。
君が涙を流す程辛い時があったら、僕が隣で歩いて行くよ。君と『一緒』にね。
大人達がよく言うだろう?
「青春は戻って来ない。」ってさ。
僕達は今、その最高の季節 その真っ只中にいるんだぜ。 by 秀樹 ← 自分でセリフ書きながら泣いちゃった〜 @(T-T)@ ← これだよ …
【2番 サビ】
君は・こころぉの友だよ
どんなぁに小さな・ことも
話し合ぁって ゆこぉおうー
まさしく『腹心の友』である「君」に秀樹は、「どんなに小さなこと」に関しても『話し合い』協力し合って行くことを、重ねて提案する
友達だったら
困っている時こそ側にいて
相談に乗ってあげよう
明るい17歳の歌声で宣言する秀樹。← 私、秀樹とはお友達でいいかも @( ;∀;)@ ← 何になろうとしてた?
青春
『涙』『友』の外にも、この「青春に賭けよう」には、青春のキーワードが散りばめられている。
『恋』『悩み』『争い』『風』『雨』← これだよ!これ!森田健作「おれは男だ!」主題歌でも♪雨の日を待(つ)♪んだよね @(T-T)@
【1番 サビの後のAメロ】
わ・かい日 二度とー来ない
さらばと言ぃって・行こぉぉうー
何に『さらば』と告げるのか?
それは歌の冒頭に出てきた 青春のキーワード『涙(をー拭いて行こうー)』に向かってだ。
歌い始めと歌い終わりとの見事な呼応、それを支える中間部の友達の力強さ、これら美しい構成から成る青春の応援歌だ。
それを、若干17歳 初々しい秀樹が懸命に歌う。
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青春にかけよう
『賭け(る)』とは、「失敗した時には全部失う覚悟でものごとに当たること。賭(と)する。」を意味する。
青春時代には何事にも全力で取り組もう、くらいの意味か。
そうせずにはいられない人生唯一と言っても良いピュアな時期だ。
【2番 ラスト】
きょーうから・明日にーかかる
小さな橋を・渡ろぉぉうー
「青春に賭け(る)」
「明日に架かる(架ける)橋」
は掛詞 (同音異義語を使い、1つの言葉に複数の意味を持たせる技法) に思えてならない。
明日へ 前へ前へと進む青春のー。
秀樹が歌う歌詞に尽きる。
心の友を作ろう
1日1日を懸命に歩んで行こう。
これはまさしく、西城秀樹から君たちへのメッセージソングだ。← いきなり若者に話しかける私 ← お喋りななな 読んでる @(*’ω’*)@?
応援歌
秀樹がブレイクする直前に歌った、青春期の君らへ向けての応援歌。
本当にこのタイミングで歌わなきゃ、十代若秀樹で歌う機会はなかったかも~ ← 神よ@( ;∀;)@
君の肩を抱いて、語りかけながら、一緒に並んで歩んでくれる。
そんな秀樹の声をきょうも聞こう。
1977年11月20日(日)にはNHKホールにて、22歳秀樹がめちゃくちゃビブラートを効かせて歌っています♡
これぞ「青春に賭けよう」のお手本!といった感じで、ファンとがっつり絡んでの歌唱ですよ~ @( ;∀;)@ 羨ましーぞー♩↓
@(*’ω’*)@ なな猿コショコショ話 …… 私、最初にマイクを向けられた方はサクラだと思います。だって、あんなに平静ではいられないもの~。それから後に続くファンへの、秀樹の配慮と思いやりですよね~☆
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