『㊤ ケアマネジャーとの相談』で通所施設を絞り込みましたら、次は各施設を見学して回りましょう。聞くだけと更に見てみるのとでは、実感するもの・得られる情報の量がまるで違います。
不肖なな猿も気持ちだけは同行させていただきます~☆
★ @(*’ω’*)@ なお『㊤ ケアマネジャーに施設候補を挙げて貰う時の3つのポイント』はこちらになります。↓
実際に足を運び施設を見学する
施設の見学は必ず行ってください
現在はコロナ禍が続いていますので、そこを配慮した上での見学となります。
けれども足を運べば施設側も、できる限り様子が伝わるようにと工夫して案内して貰えますので、『百聞は一見に如かず』のことわざ通り見て確かめましょう。
施設を見学する際に見ておきたいポイント
まずは施設長 (もしくは担当者) から、パンフレットを伴いながら施設の概要について説明があります。その後、見学という流れになりますので、以下のポイントをチェックしてください。
施設の新しさや雰囲気
新しい施設が望ましいです
▪新しい方が、最新の使い易い構造や用具を備えているので、要介護者が安全で快適に過ごせます。
▪新しい施設の方が外見にも内装にも明るさがあり、居心地が良いです。
▪内装に新しい材質を用いていますから、清潔を保ち易いです。
トイレ・浴室などの設備
トイレや浴室が使いやすく清潔が保たれているかどうかを確かめます
上記設備は、通所が始まれば要介護者が頻繁に利用するものです。その一方で、転倒などの危険度が高い場所でもあります。
詳しくは以下の4点をチェックしてください。
- 身体障碍者用の設備が備えられている
- 手すりが使い易い位置に設置されている
- 使い易さを目視する(コロナ禍の為、直接触れることはできません。)
- 清潔が保たれている
通所している方々の様子
通所している方々が会話しているかどうかをチェックしてください
実はこの辺りから、施設によって若干の違いが出始めます。
チェックするポイントは会話です
何故なら会話は、認知症の進行を抑止するために大きな効果を発揮するとともに、通所する要介護者に『楽しい』と思わせる一大ポイントとなるからです。
通所者同士での会話、通所者と介護士間での会話があるかどうかを確かめましょう。
施設が独自で行っている手作業やリハビリ
施設が独自で行っている手作業やリハビリを確認しましょう
こちらも施設によって違いが出るポイントです。
特に手作業は「折り紙」「編み物」「裁縫」「料理」「花壇作り」などバラエティに富んでいます。要介護者が好む手作業を行っている施設があれば、それは通所の大きな『楽しみ』となります。
決定した施設は、以前は民家だったものをデイサービス施設へと改築した建物だった為に、家庭的な外見で抵抗感が少なかったように思います。また改装した時期が近年だったので、内装や室内の設備は新しく安全で使い易いものでした。
施設独自で行っているものはありませんが、クイズや体操などを楽しんでいるようです。
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見学した際に質問しておくと良いこと
上記したように、最初に施設側からの概要説明はありますが、見学者側からも以下の点は質問・確認をしておきましょう。
- (上記と重なりますが) 施設独自で行っている手仕事やリハビリ、レクレーションがあるかどうか
- 施設に訪問する鍼灸師やマッサージ師などの有無
- 要介護者の特性を伝え、それに対してどのような対応をして貰えるか。
- 見学をしてみて気になった点への質問・確認
母の場合は、既に排泄が間に合わなくなっているのにも関わらず、紙パンツを履くことを拒否していました。それをお伝えしたところ、施設の方で紙パンツを履かせその使用に慣れて貰います、との対応が示されました。← 実際にやって貰え、私は糞尿地獄から解放されました~ @( ;∀;)@ 神よ~.:*。+
また、足がO脚化し歩行に困難があることもお伝えし、介助の対応をして貰えることも確認しました。
更に週に1度マッサージ師が訪問するので、足を含めたマッサージをして貰うことにもなりました。
上記「母の場合」を読まれました~?質問・確認って大切ですよ~ ← お母さま、また喋ってしまいましたわ @( ;∀;)@ ← 介護によって現世での徳を積んでいる人、でも喋ってしまう猿 ← 皆様のお力になれれば…です!
まとめ
以上、先ずはケアマネジャーに相談しながら具体化していき、実際にデイサービス用施設を見学して決定しましょう。
これなら間違いがなさそうですね。
ガンバです!← ちょっと古い言い回しでしたか~?
★ @(*’ω’*)@ 要介護者へのデイサービスへの勧め方はこちらの記事をご覧くださいね。↓
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