秀樹アジアへ進出 & 世界で1番飛び込みたくなる胸の持ち主【西城秀樹の『センチメンタルガール』】

春、夏とリリースされたガールシリーズも秋になって最後の1曲となりました。ロックンロールの曲調は変えずに、ちょっぴり切ないセンチメンタルな女の子を秀樹が抱き締めます。← キャー!

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目次

『センチメンタルガール』

LP『ベスト・ヒット集』もシングル版と同じジャケット撮影です

「センチメンタルガール」は、1981年9月5日にリリースされた西城秀樹の39枚目のシングルである。
秀樹、26歳。

作詞:あまがいりゅうじ ← 秀樹のマネージャーさま。『ヤングマン』を作詞したことがきっかけとなり作詞家の道へ。
作曲:鈴木キサブロー ← 5年後、中森明菜の『DESIRE -情熱-』を作曲。
編曲:若草恵

…… といういつもながらの完璧な布陣。
一方で、時を同じくしてこの年の9月、ガキンチョマッチの2大ヒット曲の内の1つ、『ギンギラギンにさりげなく』がリリースされたことも記しておかねばならない。

秀樹もマッチも仲良くヘッドバンドを付けて歌唱している。← 秀樹の方が似合っていました @(-_-)@ ← 言うに及ばず……

同じ撮影で歌詞カードも~

@( ;∀;)@ イヤ~、秋の秀樹もいいね~ ← 何を今さら発言

公園に枯葉が舞い出すともうワタシャ、センチメンタル モンキー ガール だよ~
…… という訳で、何があったという訳でもなく、淋しく人恋しい想いに沈むのであ~る。

この想いには『センチメンタルガール』での、アコースティックギターがとても合うし、リズムを取るマラカスのシャラシャラ乾いた音も、何とも言えない気分にさせる。

『センチメンタルガール』の全歌詞はこちら ↓ です。

秀樹ポップス (秀樹歌謡曲)

『センチメンタルガール』では、毎回ヘッドバンドをしていました

このガールシリーズは、3曲ともとても良い曲だし人気も高い。
しかし、聴き比べると、この3曲目『センチメンタルガール』の秀樹に、最も胸を熱くしてしまうのは私だけだろうか。

なぜなら、アコースティックなイントロから始まる曲調が、従来の秀樹ポップス (秀樹歌謡曲) に返って来ているからだ。
いつもに増して優しい秀樹に落ち着くのだよ~ ← 秋には特に秀樹が必要なの~ @(T_T)@

そんなセンチメンタルガールに、

【2番 Bメロ】
またひーとつー となーになぁったー
またすぅこしー 綺麗になぁったー

となーになぁったー」で、いつも通りの秀樹節、声を引っ繰り返して泣かせてくれるのだ。

また、
またすぅこしー 綺麗になぁったー」での、いつも通りの秀樹の優しさ。 @(T-T)@ 綺麗になっただと!← 廊下がw

とにかく胸に飛び込め

♪ためらわーずー 僕の胸ぇにー♪

さあ来い 抱いてやる 抱いてやるーーーーー!by『ジャガー』← こんときゃ激しかったぁぁ @(*ノωノ)@
……のように、秀樹の広く居心地の良さそうな胸は、いつでもカモン!状態なのだ。

男の魅力は、女子が飛び込みたい胸を持っているかどうかで、その98%が決まる!と言っても過言ではない。←男子たちよ、よく聞け

世界で1番飛び込みたい胸を持っているのは、言わずと知れた秀樹だ!

【1番 Aメロ2回目】
今すぐぅにー 駆けてこいー
ためらわぁずー 僕の胸ぇにーーー

あれ⁉『リトルガール』(=ガールシリーズ1曲目)では、
【サビ】
りょぉてひ・ろげ 駆け・てお・いで
って言ってたよね。

とにかく秀樹の胸は飛び込むためにあるのだ。キュ~ン♡

【サビ】
き・み・よ・悲しみを― 吹・きとばしー
夢にー 見たようなー

燃・え・る・恋をしようー 抱・きしめてー
二度とー はぁなさぁないー
← リピートで思いっきりの潰し声

やっぱり秋は秀樹の胸の中だね~ ← 気持ちだけでも~

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香港コンサート

月刊明星掲載の楽譜と歌詞

さて、本曲をリリースするや秀樹は、初めての香港コンサートを決行する。
9月12日~14日の3日間、クイーンエリザベス・スタジアムを熱狂の渦で包んだ。

これにより秀樹は「天皇巨星 (超スーパースター)」と呼ばれ、活躍の範囲をアジアへと広げて行くことになる。
アジアで共通認識された秀樹の評価は「最もセクシーな歌手」であった。← やっぱりこれなのよ

かたや日本では、1978年に出現した『ザ・ベストテン』の影響により、TVにおける歌番組のほとんどは、ランキング形式で出場歌手を紹介するようになる。
それに伴い、ランキング形式に異を唱える郷ひろみの「出場辞退」騒動などが起こるのだ。← 真意は、後出のたのきんトリオ・聖子・明菜らが自らより上位に来ることを避けたため、と言われている。

こうした状況下にあって秀樹が、「日本で1970年初頭に巻き起こした秀樹ブームと同様のもの」をアジア圏で再燃させた、というのは、私たちに秀樹を再認識させるものとなった。
「秀樹の魅力の絶対性」を世に知らしめたのである。

単純明快に、本物は本物、ということだ。

それでは、本物秀樹のロックンロール、行ってみましょうかっ!
西城秀樹で『センチメンタルガール』です。どうぞっ!

↓ イエ~イ!香港のクイーンエリザベス・スタジアムで『センチメンタルガール』を歌う秀樹です!

ガールシリーズ第1弾『リトル・ガール』はこちら ↓ です。

ガールシリーズ第2弾『セクシーガール』はこちら ↓ です。

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