【普通の松田聖子が可愛い】デビュー曲「裸足の季節」

2022年11月3日2023年9月5日

「裸足の季節」

1980 (昭和55) 年4月1日に松田聖子がCBS・ソニーからデビューする。
キャッチフレーズは「抱きしめたい！ミス・ソニー」。
デビュー曲は「裸足の季節」で、作詞：三浦徳子、作曲：小田裕一郎。

資生堂「エクボ洗顔フォーム」CMソングだが、聖子にはえくぼができない為、歌のみで本人の画面への登場はなかった。

聖子は、高校2年であった1978年、CBS・ソニーと集英社『セブンティーン』が主催する『ミス・セブンティーンコンテスト』九州地区大会がきっかけでCBSソニー企画制作部の若松宗雄の目に止まる、というか若松は聖子の歌声しか聞いていないので耳に止まった訳である。

厳格な両親の猛反対を振り切って上京し、
この2年越しのデビューに至った。

学年で1番可愛い聖子ちゃん

デビュー曲「裸足の季節」を歌う聖子ちゃんは、まだ一重まぶたである。
とにかく普通っぽさが唯一漂うのがこのデビュー曲。

う～ん、
可愛さのレベルで言うと ← なんじゃそりゃ
『クラスで1番可愛い』は制覇して、『学年で1番可愛い』くらい。← 凄いよ。1度なってみたいよ。どんな気分なの～ @( ;∀;)@
これが、沢口靖子、堀北真希くらいになってくると、学校代表レベルとなって、
近隣の学校でも話題になるくらいの美貌、となるのだろうね。
ポイントは『華やかさ』の有る無しが大きいと思う。

またこの曲の聖子ちゃんには得意の『自己演出』も見られない。
感じ取れるのは『あどけない (可愛さ)』の演出くらいだ。
だから余計普通に見える。

けれども、
小さくて美しい形の鼻、を中心としたバランスの良い目鼻立ち、
小さく顎のとがった輪郭、
華奢な身体、　
長い首
綺麗な色白の肌
など、実は抱き締めたくなるような可愛らしさ要素は全部持っているのだ。← ああ～、もう！@( ;∀;)@ ← どした？　　　　

歌声

歌がもの凄くうまいのよ～
『アイドルは歌が下手』という当時の強固な固定観念をぐいと押しのけて、
やっぱりうまいと感じさせちゃう。

伸びやかでよく響く歌声
高音部がよく出て、しかも高音部になっても声量が衰えない。

けれど、普通に上手に歌う聖子ちゃんなのだ。
『なんて可愛いの』的な歌唱テクニックも使わないし、
何かを訴えるような誘うような表情もしない。

しかし全身から『可愛いオーラ』が出てしまうのは何故なの～？
歌いながらのしぐさも上品で美しいのは何故～？← おし・えてーアルムーのーもーりーのー木ーよー @( ;∀;)@

このように聖子ちゃんは
歌唱力、歌唱する姿にも、
持って生まれた素晴らしい才能を、デビュー当時から感じさせていたのだ。

★ @(*’ω’*)@ 「裸足の季節」の全歌詞は ↓ こちらからご覧になれます。

海

もう聖子ちゃんと言ったら演奏はストリングスで軽快な滑り出しだよねっ！

特にこの「裸足の季節」はイントロに
チャチャチャチャチャッっていうヴァイオリンのアクセントが入るところが心を高ぶらせてチャーミング

「裸足の季節」は続く「青いサンゴ礁」と相まって、
聖子ちゃんに『初夏の爽やかな海』のイメージを焼き付ける。
…… のだけれど、

【1番 Aメロ】
「白いヨット」に乗って「入り江に近づ」き「手を振るあなた」に「応える私」という情景は、
「夢の中のこと」だからね ← だまされた～ ← … なんて言うと聖子ちゃん喜びそう♥ ← おっさん感覚

聖子ちゃんの歌声が余りにも伸びやかだから、
だまされちゃうんだよ～
青い海を描いちゃうんだよ～