【氷川きよしの自己実現】kiina キーナの行く末を考える

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氷川きよし

「大丈夫」レコードジャケット

氷川 きよしは1977年(昭和52年)9月6日生まれで現在45歳である。
身長178cm、体重62kg、血液型はA型。レコード会社は日本コロムビア、芸能事務所は長良プロダクションに所属している。

福岡県福岡市出身で、高校卒業後2000年2月2日(22歳)、「箱根八里の半次郎」で演歌歌手としてデビューした。
少年の面影を残す爽やかなルックスと確かな歌唱力を持つ演歌歌手として大きな注目を集め、デビューとともに大人気。同年末の日本レコード大賞を初めとする音楽賞・最優秀新人賞を総なめにした。

以降、賞や実績関係では、
2006年「一剣」で日本レコード大賞を受賞し、歴代4人目のレコード大賞3冠となる。
2007年「きよしのソーラン節」で日本有線大賞史上初の4回目の大賞受賞
2008年「きよしのズンドコ節」で第59回NHK紅白歌合戦では白組の大トリを務めた。
2017年「男の絶唱」第50回日本有線大賞で歴代最多となる9回目の大賞を受賞
2020年2月2日、デビュー20周年を迎えたこの日、初回コンサートを行った地である中野サンプラザで、ファンと共に記念日を祝った。

以上、実績とともにあげた曲名は全て氷川の代表的なヒット曲。

セールス実績としては、
2001年からリリースしている「演歌名曲コレクション」シリーズは、発売する度にオリコンアルバムチャート初登場ベストテン入りを記録。
また、シングルにおいても、2001年に発売した2枚目のシングル「大井追っかけ音次郎」で総合チャートベストテン入りして以降、『氷川きよし』名義のシングルは全てシングルチャートベストテン入りを果たしている。この記録を保持するのは、演歌歌手では氷川のみである。

まさに演歌界のプリンス。
実力、人気ともに順風満帆なドル箱 (← 悪い言い方) きよし君だった訳である。

転機

「限界突破×サバイバー」キャンペーンポスター

転機は2017年10月25日にリリースされた「限界突破×サバイバー」とともに訪れた。
これは、『ドラゴンボール超(ドラゴンボールスーパー)』の主題歌として、その歌唱を氷川に託されたものである。

これまで演歌一本で、衣装もそれなりのものであった氷川が一転、
化粧を施し、セクシーに重点をおいた煌びやかな衣装で登場し、
ロックな曲調に合わせヘッドバンギング(頭を激しく振る振り付け) まで行い髪を振り乱して熱唱。

その姿はまさしくジェンダーレスであり妖艶で、私たちが予想だにしなかった氷川の一面が表舞台に出現したのだった。

自己実現

性同一性障害と言うとなにやら響きが良くないが、
氷川は生来の『性』は受け入れがたく、『女性』であることをごく自然に望んでいる向きがある。
これは氷川が公言するまでもなく、私達には分かる。              

氷川がそれを自然とし、本来の『自己』の『実現』を目指すことは当たり前のことである。そうして「限界突破×サバイバー」がその契機になってくれたことは、私は大変喜ばしいことだ、と考える。

それは皆誰もが
『こうでありたい自分』を持って、それを目指して生きているからだ。

ただ、その『目指しているもの』がマジョリティの共通理解の範疇にある時には摩擦は起こらない。
何事もマイノリティがその達成を目指す際には、無理解に伴う大きな抵抗が彼らにのしかかる。

kiina

kiina

氷川がそうした『女性』である自分を最も達成しているのは、Instagramにおいてである。

彼はInstagramで自分を、始め『キー』と呼んで欲しいと宣言した。
その内それは『kiina(キーナ)』へとより女性らしく変貌を遂げた。

kiinaは今Instagramの中で、サラサラの髪を伸ばし、
ショートパンツから美しく長い脚を出し、
時にはドレスを纏い、
物憂げな表情も見せる。

彼女は美しい。

kiinaは自分らしさを楽しんで発信している。
そこにはマイノリティの常として眉を顰める人々もいるだろうが、
正直に彼女の美しさを称え、彼女の自己実現を応援している人々もたくさんいる。

kiinaは料理も抜群に上手なんだよ @(>∀<)@ ← この女性よりもずっとだ!← 強調

限界

しかしいざ仕事となるとね~
限界突破×サバイバーとはいかんのだよ。← つまり、今まで男性としてファンを虜にしていたところを、そこを突破してガラッとまるまる女性として受け入れて貰い、活動を続けること。

もう一度、上記氷川の実績と人気とをご覧いただきたい。
まずは事務所諸々の金銭絡みのメンバーが、彼のファンの激減を許さない。
変化はしない方がいい。
もしくは変化は緩やかであった方がいい。

いや、そういう人間関係をも一掃して、女性としてステージに立っても良いのだ。

しかしそこに立ちはだかるのは彼自身
彼の声質が、彼の限界を示している、と私は考える。

パンチ力

「Happy!」レコードジャケット

氷川は生まれ持った艶やかな声質で、パンチのある歌唱を持ち味とする。← パンチ力で秀樹にどっこい並べるのは氷川くらいじゃないの @(//_//)@ そのくらい凄いのだ。

「きよしのズンドコ節」ってびっくりのタイトルに歌詞なんだけれど ← 演歌では普通にありなの?

ズン・ズンズン・ズンドコ (き・よ・し)

を普通に成り立たせているのは、氷川のパンチある歌唱に他ならない。
余談だが、「ズン・・・」のくだりはどうもお国訛りを意味するらしい。← 気になって調べちゃったよ

「限界突破×サバイバー」も同様に、演歌とはジャンルを異にするが、圧巻のパンチ力と声の艶で歌い上げた。
氷川の歌を魅力的にするものはパンチ力である。

ところがkiinaは女性らしいバラードや柔らかい曲調を好む。
フレディ・マーキュリーの「ボヘミアン・ラプソディ」のカバーや自曲「Happy!」がそうだ。
第72回NHK紅白歌合戦で歌った美空ひばりの「歌は我が命」もkiinaの選曲であったと思える。

そうしたところが、一向に面白くないのだ。どれもぼんやりとしか聞こえてこない。
挙句の果てに、
「氷川きよしは歌唱力が落ちた。」という評判まで流れるようになった。← それは無いっしょ @( ;∀;)@

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氷川の行く末

熱唱姿・熱唱の表情が決まるのが本物!

私生活は別にして仕事上は、
「限界突破×サバイバー」
皮肉なことに、ここが氷川の限界ラインなのではないかと考える。


寧ろこのデンジャラスラインに自分を保つことができれば、歌謡界は氷川の一人勝ちだ、とさえ思う。

Instagramはそのままでいい。

歌唱では、演歌も歌え、かつジェンダーレスなアニソンロックもかっ飛ばす。← 純ロックでなければ私を含めおば様方も乗れるのだ!

貴重なアニソンの歌い手として、私は氷川きよしを推薦します。← 勝手に @(//_//)@

素晴らしい氷川きよしの歌唱とkiinaの健康を守るための落としどころは、ここら辺りではないか、と誠に勝手ながら提案する訳である。

それでは皆様へプレゼントです。
西城秀樹アニキの隣でバリバリに緊張して歌う氷川くんの「眠れぬ夜」です。「眠れぬ夜」にパンチを効かせてどうするんだ~、という位にパンチを入れてくれますよ(笑)。秀樹はいつも優しいですね。どうぞっ ↓

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