2023年11月17日、羽生は自身のSNSに離婚に関する文章を載せた。結婚発表の時と同様、会見等は開かず文章によって発表するのが羽生のやり方だ。だからこそ今回も、彼の書いた文章を注意深く読んでいく必要がある。
結婚から離婚までゆづくんは一貫している
「結婚を発表した文章」と、今回の文章を見比べてみると、両者は見事に呼応している。
呼応しながら、自身の伝えたいことを述べているのだ。
更に言えば、それ程ゆづくんは、結婚から離婚まで一貫した姿勢を貫いている、と感じた。
「離婚を発表した文章」のみを眺めていてもゆづくんの思いは読み取れない、と私は考える。
今回は、「結婚を発表した文章」と読み比べながら、ゆづくんの思いを汲み取っていこう。
★ ゆづくんの結婚全文についてはこちら ↓ です @(*^_^*)@ ← 癒し猿 ← 西城秀樹ファンです~
離婚を発表した全文
ゆづくんが離婚を発表した文章は以下の通りである。
皆様に、羽生結弦さんの聡明さを、細部に至る配慮を思い起こしていただきたい。
応援してくださっている皆様へ
いつも暖かいお言葉や応援、ご声援、本当にありがとうございます。
私事ではありますが、皆様にお伝えしたいことがございます。私は、一般の方と結婚いたしました。
互いを心から尊敬し、大切にしていく覚悟を持って結婚いたしました。
それぞれを守るために様々なことを考えながら共に乗り越え、過ごしてきました。
そんな生活の中で、お相手は、家から一歩も外に出られない状況が続いても、私を守るために行動し、支えてくれていました。現在、様々なメディア媒体で、一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々に対して、そして、私の親族、関係者に対しても、誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道がなされています。生活空間においても、不審な車や人物に徘徊されることや、突然声をかけられることもあります。
私たちは、共に思い悩みながらも、このような事態から、互いをなんとか守っていけるように努めてきました。
しかし、私が未熟であるがゆえに、現状のままお相手と私自身を守り続けることは極めて難しく、耐え難いものでした。このような状況が続いていく可能性と、一時改善されたとしても再びこのような状況になってしまう可能性がある中で、これからの未来を考えたとき、お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしいという思いから、離婚するという決断をいたしました。
これからは、一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々、また、私の親族、関係者に対しての誹謗中傷や無許可の取材、報道等、迷惑行為はおやめください。
心より、お願い申し上げます。
この先も、前に進んでいきます。公式X(@YUZURUofficialより_
これからも、よろしくお願いいたします。
① 緑文字 … 「結婚を発表した文章」にも見られた言葉
② 赤文字 … 結婚生活において目指したこと
③ オレンジ文字 … ゆづくんが守りたかった人々
④ 太字 … 離婚の原因・止めてほしいこと
⑤ 青文字 … 離婚について
①「結婚を発表した文章」にも見られた言葉
緑文字 … 「結婚を発表した文章」にも見られた言葉について。
「結婚を発表した文章」も以下のように始まっていた。
応援してくださっている皆さま
いつも応援してくださり、ありがとうございます。
まず「ファンの方々への感謝」を述べ、ゆづくんはこう続けた。
この度、私、羽生結弦は入籍する運びとなりました。
上記いち文が、ゆづくんの最も伝えたい内容だった。
それが今回は、「ファンの方々への感謝」後、こう続けられるのだ。
私は、一般の方と結婚いたしました。
これが、今回ゆづくんの最も伝えたい内容である。離婚したことよりもー。← じゃない?
ゆづくんの苦悩がかくもにじみ出たいち文を私は痛ましく思う。
② 結婚生活において目指したこと
「赤文字 … 結婚生活において目指したこと」について。
「結婚を発表した文章」同様に、繰り返し使われている言葉に要注意だ。
それぞれを守るために……共に乗り越え、過ごしてきました
お相手は、……私を守るために行動し、支えてくれていました。
私たちは、……互いをなんとか守っていけるように努めてきました
お相手と私自身を守り続けることは極めて難しく、耐え難いものでした。
以上、「守る」という単語が4回も出て来る。
現在の令和天皇の雅子皇后へのプロポーズの言葉を覚えていらっしゃるだろうか。← 年がバレる瞬間 @( ;∀;)@ ヒー!
「雅子さんのことは僕が一生全力でお守りします」だったのだ。
そうした結婚11年目を迎えた2004年7月、雅子皇后(当時、皇太子妃)のご状態について、東宮大夫から「適応障害」という病名が発表され、いまだに寛解を見ない。
皇族と国際的アスリートという違いはあれど、かくも著名なる方々の私生活を守ることは困難を極める。
③ ゆづくんが守りたかった人々
「オレンジ文字 … ゆづくんが守りたかった人々」について。
同じ単語で2回も明記するんだよ~ ← どれ程守りたかったことか …… @(T_T)@
一般人であるお相手、そのご親族や関係者の方々
私の親族、関係者
「お相手」呼びなんて別にいいじゃん。
離婚した相手を「妻」って呼べって言うの~?←「元妻」は更に最悪ですわ @(||_||)@
こういうところも苦慮されているのだよ~
特記すべきは「御相手」。← 相手への敬語表現
お相手と自らの縁者に対する敬語の使い分けが完璧!← できそうでできない社会常識
更に更に特記すべきは、
守りたい対象から私(ゆづくん自身)が抜けていることだ……。
ゆづくん止めて~。自分も守って~。捨て身にならないで~。
⑤ 離婚について
「青文字 … 離婚について」について。
行くわよ!
このような状況が続いていく可能性と、一時改善されたとしても再びこのような状況になってしまう可能性がある中で、これからの未来を考えたとき、お相手に幸せであってほしい、制限のない幸せでいてほしいという思いから、離婚するという決断をいたしました。
「海外移住をすればよかった」「裁判を起こすべきだ」なんて、巷の声を予期しての
「一時改善されたとしても再びこのような状況になってしまう可能性」宣言だよ。
もうお二人で考え抜いているのよ。
「誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道」・「誹謗中傷や無許可の取材、報道等、迷惑行為」が2度と起こらないなんて、これだけは絶対にないとは言い切れない。← ちょ、待てよ~ by なな
④ 離婚の原因・止めてほしいこと
順序が前後したが、「太字 … 離婚の原因・止めてほしいこと」について。
問題は、これらを行っていた(いる)人々は誰か?
つまり、太字部分の主語は何か?ということだ。
これについてゆづくんは、半分は明記し、半分は明記していないように思う。
…… 誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道がなされています。……
…… 誹謗中傷や無許可の取材、報道等、迷惑行為はおやめください。
誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道
誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道
この部分の「修飾語ー被修飾語」の関係は、2通りに解釈可能だ。
上記がひと続きで繋がるとすれば、
マスメディアによるー誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道
2つに分けるとするならば、
興味本位な一般大衆によるー誹謗中傷やストーカー行為、
マスメディアによるー許可のない取材や報道
誹謗中傷や無許可の取材、報道等、迷惑行為
誹謗中傷や無許可の取材、報道等、迷惑行為
上記言い換え部分も、以下同様に解釈できる。
上記がひと続きで繋がるとすれば、
マスメディアによるー誹謗中傷や無許可の取材、報道等、迷惑行為
2つに分けるとするならば、
マスメディアによるー誹謗中傷や無許可の取材、報道等、
興味本位な一般大衆によるー迷惑行為
誹謗中傷や迷惑行為は、両者で行っていた …… という解釈でよろしいですか?← ギャー!言ったー @( ;∀;)@ ← ブロガー根性出してよ~
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スケート
今回、ゆづくんは「スケート」という単語を出さなかった。ああ~!@(T_T)@
全ての責任を「結婚を発表した文章」と同様に、
私が未熟である(結婚時は「未熟な私」)
ということで、収めてしまった。
しかし、その一方で、
この先も、前に進んでいきます。
と言い切って、文章をしめてくれてもいる。
以下、「結婚を発表した文章」から抜粋しておく。
今後の人生も、応援してくださっている皆様と、スケートと共に、全力で、前へと、生きていきます。
ゆづくんは今、単独公演第3弾である『Yuzuru Hanyu ICE STORY 2nd ”RE_PRAY” TOUR』の真っ最中だ。
どうか取材は人道的に行ってください。私たちもエゴを抑えてー。
いわれのない誹謗中傷を受けること、プライベートを失うことは、生身の人間には到底耐え得ることができない行為です。
心より、お願い申し上げます。
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