薬を確実に飲ませることは重要です
薬の服用は一大イベントと思ってくださいね~
認知症になったら自力で薬を飲むことはできません
これは断言します。一方で、
服薬は認知症の進行を遅らせる命綱です
実母の場合、服薬を拒否した1年間で症状が一気に進み、その後服薬を開始してからは緩やかに下降しながらも17年間は状態を維持できました。
薬は確実に服用しましょう
では、効率良く確実に服薬する方法を、順を追ってご説明しましょう。
薬を確実に飲ませる方法
それでなくとも薬を飲めないのに、何錠も何種類も薬を袋から取り出して飲むなんて不可能です。
(薬局に頼んで) 薬を一包化して貰いましょう
その際には以下のことに気を付けながら一包化して貰いましょう。
- 色分けされており『朝食後』など明記されてある ← 毎日毎回の手間ですから~
- ※服薬のタイミングは1日2回まで ← 朝食後と夕食後くらいが限界だと思います
※ 服薬のタイミングは1日2回まで …… 病状によってはもちろん例外もあります。
自分の薬だってややもするとうっかり忘れてしまうのに、ましてや人の薬なんて~ ← 本音丸出し
お薬カレンダーを用意します
この『お薬カレンダー』さえあれば、見た途端に
「あっ!薬っ!」と思い出せます。
また飲み忘れた際も一目で確認できるので、非常に便利です。
一包化された薬を1週間分『お薬カレンダー』にセットします
甘いのです …… @(||_||)@ ← 自分に言っています(笑)
お薬カレンダーにセットして『服薬オッケー!』なんて思ったら、それは甘ちゃんなのです。
1回毎に、
食事をし終えた手元に薬を置き、
声掛けをして飲ませます
1回毎に薬のことも忘れてしまいますからね!@( ;∀;)@ でも飲ませなくちゃですね。飲んでいただかなくちゃですね。
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遠方である場合、同居・近隣に住んでいても時間が取れない場合
別居されている方や時間が取れない方は、
服薬もホームヘルパーに頼んで飲ませて貰いましょう
流石プロフェッショナルで、私なんかよりよっぽどキッチリ飲ませてくれますよ。
ホームヘルパーさんにお越しいただくと、
その気配りの細やかさ・面倒くさがらない姿勢・明るさ に学ぶものが多くあります。
★「服薬」を含め、【 認知症の進行を遅らせる3つの方法】の記事は ↓ こちらになります
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