【認知症者と会話を進めるコツ】認知症の進行を遅らせる為に

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会話をしよう!

認知症予防にも、認知症発症後にも、「会話」は大きな威力を発揮します。
「会話」の効果は以下の通りです。

  • 脳に刺激を与え活性化させる
  • 口や喉の筋肉を鍛え誤嚥 (誤嚥性肺炎) を防ぐ

ところが認知症になると、個人差はありますが『自分は物忘れがあるのではないか?』という疑念を抱くようになり、自分への自信の無さから一層人との接触を避けるようになります。
元々社交場が苦手な方であるなら、一切表には出なくなることもー。

認知症になると自信の無さから人と交流をしなくなる

会話をしない生活

ここは一丁工夫して毎日の会話を弾ませようじゃないですか♩

毎日の会話の取り入れ方

同居もしくは近隣に住んでいる場合

なな猿

私は同居なので、午前中に1時間、お化粧を一緒にしながら母とお喋りをしています。
( どんだけ時間をかけて化けているんだ~ )

同居や近隣に住んでいる場合は、認知症者との会話も日課にし易いですね!ここは気負わずに家族の会話を楽しみましょう。
その時には以下の点に気を配ると、より一層会話がスムーズに進みます。

  • 午前中に会話をする
  • 会話は1時間程度にする

午前中に会話をするのは、高齢者は午後になると次第に疲れが出て来てしまい、昼寝などの休憩タイムに入ってしまうからです。
1時間という時間も、これより長くなると相手が疲れを感じたりトイレに行きたくなったりするので、自然にこのように定まりました。

遠方である場合、同居・近隣でも時間が取れない場合

同居していたってなんだって、こちらは現役なので、子育てやら仕事やら (やっぱり自分の時間も楽しみたいよ~ダメなの~ @( ;∀;)@? ) 手一杯なことはよくあります。そういう時には、

ホームヘルパーに会話をして貰いましょう

なな猿

私も働いていた時はホームヘルパーさんに来て貰い、母との会話をして貰うように依頼しました。

要介護度 (要支援度) にもよるのですが、ホームヘルパーに来て貰うこと』は強力な助けになります
何故ならホームヘルパーは想像以上に手広く様々なことに対応してくれるからです。

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ホームヘルパーは生活上での様々なことをヘルプします

在宅介護では、遠方に住まわれる場合はもちろん同居していても、「ホームヘルパー」を取り入れることが有効な方法です。

ホームヘルパーは認知症者が生活する上での様々な細かい作業を手伝ったり代行したりしてくれます

以下、ホームヘルパーが関わってくれる仕事を挙げていきましょう。

介護サービス
食事の介助・見守り
入浴の  〃
排泄の  〃
衣服の着脱の  〃
病院等への移動の介助・支援 など

家事援助サービス
調理の援助・代行
洗濯の  〃
掃除の  〃
買物の  〃  など

母との会話

【共働き中】
私が仕事をしている時にはホームヘルパーに来て貰い、朝と昼の30分間に、他の作業をしながら母と会話することを心掛けて貰いました。
【離職後】
私が自宅にいるようになってからは、毎朝お化粧をしながら1時間、母との会話を楽しみました。
会話の内容は他愛のないもので、毎日同じような内容です。← それでも母が忘れてしまうので、毎日フレッシュなネタとなります~
【話題】
▪母の自慢の弟の話 (←自慢は娘じゃないのかい @( ;∀;)@)
▪母が理数系が得意な話 (← やっぱり気分のいい話が乗りますね)
▪母が長寿な家系であることを確認
▪母の… (← もういいわぃ)
▪西城秀樹 vs 舟木一夫 (← 親子で推し自慢)
▪ご近所の高齢者情報 (← やっぱり盛り上がるのは噂話であった)
▪皇室の話 (← 高齢者女性はなんたってこの話題が好き!)

認知症者が繰り返し何度も同じ話をするのが苦手、とよく言われます。← 分かります!分かりますよ~
けれど、日常のリラックスした会話の中では、この繰り返しは少なめになる傾向があります @(*’ω’*)@

なな猿

家に入ってしまうと、こちらも会話不足になりますからね。寧ろ有難いくらいに思って話しちゃいましょう♫ ← 基本お喋りな人間

★ 「会話」を含め、【 認知症の進行を遅らせる3つの方法】の記事は ↓ こちらになります。

★ @(//_//)@ 舟木一夫さんの歌声をお聴きになりたい方は、こちらの記事 ↓ でどうぞ!

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