「老化はまず足から」というのは真理です。何歳になっても歩くことができる足を目指して、足に筋肉を付けて保ちましょう。特にウォーキングをしづらくなる夏場には、足のトレーニングが大切になります。
脚力は命
「足から弱る……」。私の両親も口を揃えてこう言っておりました。
野生の王国では、足が弱れば「死」ですからね~ @(||_||)@
今回も、訪問看護士さまから教わった運動をご紹介しましょう!
歩くことができる足を保ちましょう
歩く運動
腕を振りながら、ももをできるだけ高く上げ、50歩足踏みします。
足の指を鍛える運動
素足で歩く機会の少なくなった現代人の弱点は、これです。
足の指を使わずに生活しています
高齢になって、足の指を使わない生活を続けていますと、以下のような困った事態が生じます。
- 膝関節のクッションとしての役割を果たさなくなります
- 足首の関節が、内側に湾曲し易くなります
- 体全体のバランスを取りにくくなります
…… ということで、太もも、ふくらはぎとともに、ばりばり足指を鍛えましょう
普段使っていない部位だけに、結構キツイ運動になります~ @( ;∀;)@ ←予告しておこう
① 基本の姿勢から
② 両腕を上げながら爪先立ちになり、右足を右に一歩踏み出します
③ ひじを曲げ両腕を下げながら、膝を曲げ、両足の裏を床に付けます
④ その場でまた伸び上がり、爪先立ちになり
⑤ 爪先立ちのまま元の位置に右足を戻し、
⑥ 両腕を下ろしながら、両足の裏を床に付けます
①~⑥の動作で1回と数えます
説明よりもスピーディに、両腕の上げ下ろしでリズムを取りながら、流れるような動きにします
呼吸は
腕を上げる時に大きく吸い
腕を下げる時に吐きましょう!
左側も同じ要領で①~⑥まで運動します
「爪先立ち」と「足裏を付ける動き」に注意します
左側①~⑥までで、2回分です
右左全部で50回やります
この動きによって鍛えられる箇所は、以下のようになります。← かなり多いです!喜ばしいことに
- 足の指
- 太ももの筋肉
- ふくらはぎの筋肉
- 腕の筋肉
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運動量を調節する
今回の運動もかなりハードです @(||∀||)@
以下の方法を用いて、ご自身に合った運動量に調節しましょう。
- 回数を増減させます
- 椅子にすわったり、椅子の背などにつかまったりしながら行います
★ ① 運動前に行いたい『ストレッチ』については、以下 ↓ にあります。
★ ②『お腹を引っ込める運動』はこちら ↓ になります。
★ ③『体幹を鍛える運動』はこちら ↓ になります。
次回はいよいよ最終回、『バランス運動』をご紹介いたします
お楽しみに!
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